【実体験】もう1歳児の歯磨きでイライラしない!仕上げ磨きが楽しくなった12の方法

歯磨きタイムを楽しくする12の方法

子供が歯磨きを嫌がる…仕上げ磨きしようとすると暴れる…こんな子供の歯磨きについての悩みをもつパパママは多いと思います。

現在1歳10か月の息子ぴよ君も歯磨きをすごく嫌がる時期がありました。

それに対し私自身もついイライラしてしまい、自己嫌悪に陥ってしまったことも…。

イライラしたくないのに、ちゃんと歯磨きできずイライラしてしまう…すごく辛かったです。

ぴよまま

でも、ママがイライラすると子供もそれを察知して更に歯磨きを嫌がるのでとても悪循環。

だから、ママにとっても子供にとっても歯磨きを楽しい時間にすることが何よりも大切だと思います。

この記事では、こんな悩みをもつパパママに向けて、私の実体験として仕上げ歯磨きを楽しくする色んな方法や考え方についてご紹介したいと思います。

  • 子供が歯磨きを嫌がってイライラしてしまう…
  • なかなか仕上げ磨きをさせてくれない!
  • 歯磨き中じっとしてくれなくてちゃんと磨けているか心配!
基本的なことから、えっそんなこと?というような方法まで全て紹介したいと思います!

ぴよまま

歯磨きを嫌がる子供にイライラ…その理由とは?

私の場合、歯磨きを始めてすぐの頃はそんなに歯磨きは大変ではありませんでした。

我が家では歯が生え始めた頃にまずはガーゼやこちらのはみがきコットンを使って歯を拭いてあげることからスタート。歯みがきコットンの写真

それから徐々に歯ブラシを持たせてみたりと、段々と歯磨きに慣らしていきました。

そして1歳頃、毎日寝る前の習慣として歯磨きと仕上げ磨きを本格的に開始しました。

仕上げ磨きを開始してしばらくは、すごく嫌がる日もあればすんなりお膝にゴローンして仕上げ磨きさせてくれる日もあるという感じで、日によってイヤイヤ度が違うことが多かったです。

そしてこの頃は、子供が嫌がった時には「まぁまだ歯も生えそろってないし大丈夫だよね?」とほとんど磨かず終わってしまうこともよくありました。

歯が生えてくるのも遅めだったのでこの頃は結構油断してた…

ぴよまま

ですが、1歳半検診の時、歯科衛生士さんからのお話を聞いて「そろそろちゃんと磨かないとやばいかも…」と思うようになったのです。

簡単に書くと、歯科衛生士さんから
「表面がザラザラ系の歯だからどちらかというと虫歯になりやすい」
「嫌がってもしっかり磨かないと虫歯になってからじゃ遅い」
というようなことを言われたんです。

もちろん、歯科衛生士さんとして当たり前のことを言っただけだと思いますが、この時から私は以前にも増してしっかり磨かなくちゃ!と焦ってしまうようになったんです。

そのせいでこの頃は、子供が歯磨きを嫌がる→しっかり磨かなきゃ!と無理やり磨く→もっと嫌がる→しっかり磨けないことにイライラ…という感じで悪循環に陥ってしまっていました。

今思えば、きっと怖い顔で歯磨きしちゃってたんだろうなぁと反省…

ぴよまま

そこで、しっかり磨きたいなら無理にやるのは寧ろ逆効果なのでは?と思うようになりました。

虫歯にならないためにできることは歯磨きだけじゃない

ちょっと話が変わりますが、虫歯にならないためにできることは歯磨きだけじゃないんですよね。

こどもちゃれんじについてくる親向けの情報誌を読んで知ったのですが、虫歯予防には以下の4つの要素があるそう。

  • 歯みがき
  • 正しい食習慣
  • 定期健診
  • フッ素

歯磨きだけでなく、「甘いものをダラダラ食べない」とか「よく噛んで食べる」とか正しい食習慣も虫歯を予防します。

また定期的に定期健診に行くことも虫歯予防になりますし、フッ素も虫歯予防に効果的です。

歯磨きはもちろん大事。
でも、歯磨き以外にも虫歯予防のためにできることがあると知っておくことで、歯磨きの負担が少し軽くなる気がしませんか?

私の場合、食習慣はしっかりできている自信があったので、ちゃんと磨けない日があっても大丈夫!と考えるようにしたら少し楽になりました。

完璧を目指さないことでイライラしなくなるし、まずは焦らず楽しく磨くことを目指すといいかもしれないね!

ぴよまま

子供もニッコリ♪私が実践する歯磨きを楽しくする12の方法

自分がまず気楽な気持ちで歯磨きする!と考えるようになってからは、子供が少しでも歯磨きを嫌がらず好きになってくれるよう色々な方法を試してみました。

基本的なことから割とくだらない方法まで、私が実践して効果があったと感じる仕上げ磨きを楽しくする12の方法を全部紹介しちゃいます!

①お歌を歌いながら歯磨きする

これは定番ですよね。
おかあさんといっしょの「はみがきじょうずかな」などはほとんどの方が知っているのではないでしょうか?

お歌を歌うと自然と楽しい雰囲気になりますし、毎日歌っていると子供も自然とお歌が始まったら歯磨きするという習慣づけのきっかけにもなります。

ママが歌っても効果が薄い場合は、YouTubeなどで歯磨きの歌を流してやってみるのもおすすめです!

ちなみに今の「はみがきじょうずかな」ってPerfumeさんが歌ってるんだよね~!

ぴよまま

②歯みがきの絵本やDVDをみせる

これは歯磨きの時間ではなく、普段の遊びに取り入れていることです。

絵本やDVDを使って歯磨きって楽しいんだ!というイメージを子供にもってもらうことで、自発的に歯磨きしてみようという気持ちを促すことができます。

我が家はこどもちゃれんじプチを受講しているので、こちらのしまじろうの絵本をよく読んでいます。

歯みがき大好き絵本とミラー

歯みがき中に使える鏡も付いており、ボタンを押すとDVDに出てくる歯磨きの歌が流れるのでこちらも使っていますよ。

また仕上げ磨きを始める際には、絵本に出てきたフレーズを言ってあげると子供も「あ!知ってる!」とちょっと楽しそうにしてくれます♪

③好きなだけ自分で磨かせる

自分で歯ブラシを持つのは嫌がらないけど、仕上げ磨きになると途端に嫌がることありませんか?

もしかしたら、自分でまだ磨いていたいのかもしれません。

そんな雰囲気がある場合は、ちょっと待ってあげて満足するまで磨かせます。
すると、意外に満足したらスムーズに仕上げ磨きができることがありました。

ついつい大人のペースで歯磨きを進めちゃいがちだけど、ちょっと我慢して待ってあげると意外にスムーズに進んだりするよね。

ぴよまま

④歯みがきが終わったら大袈裟なくらい褒めて抱きしめる

これが私的には1番大事だと思っています!

ほんの少しでも仕上げ歯磨きができたら、大袈裟なくらいに「すごいね~!」「歯ぴかぴかになったね~!」と褒めて、ぎゅっと抱きしめてあげています。

やっぱり子供はパパやママに褒めてもらうのが1番嬉しいんですよね。

そしてどんなに嫌がったり泣いたりしてしまっても最後は笑顔で終われば、子供も歯磨きって意外と楽しいかも?と思えるようになるはず。

歯磨き後たくさん褒めてあげると、1歳ながらにちょっと自慢気な顔をしてきて可愛い♡

ぴよまま

⑤歯みがきをオーバーリアクションで実況中継する

仕上げ磨き中、最初は良い感じでも段々と嫌がってきてしまうことがあります。

そんな時はちょっとオーバーリアクション気味に「すごい!ぴかぴかになってきたよ~」「あ!可愛い歯が見えた~!」などと歯磨きを実況中継しています。

すると、実況中継が気になって大人しく磨かせてくれることがあります。笑

⑥仕上げ磨きしながらママも磨いてもらう

子供用歯ブラシを持たせたまま仕上げ磨きをしていると、持っている歯ブラシで私の歯を磨こうとしてくることがあります。

こんな時はチャンス!
「ありがと~♡」と言ってそのまま磨いてもらいます。
(歯ブラシの共有はあまり良くないのでなるべく口に入らないようにしつつ…)

自分もママを磨いてあげてる!というのが嬉しいようでご機嫌になるので、この隙に仕上げ磨きができます♪

⑦甘いフッ素コートを使う

我が家では仕上げ磨きの時、こんな子供用のフッ素コートを使用しています。

おやすみ前のフッ素コート キシリトールの自然な甘さ(40ml)【親子で乳歯ケア】

最初は単純に虫歯予防のために取り入れたフッ素でしたが、どうやらこのフッ素コート甘くて美味しいらしいのです。

フッ素コートを使い始めてからは、これが楽しみで自分から仕上げ磨きの姿勢になってくれることが増えました。

虫歯予防にもなるし歯磨きも好きになるしと一石二鳥なので、かなりおすすめの方法です。

また我が家はまだ使ったことがないのですが、キシリトールとフッ素のタブレットを仕上げ磨き後にあげている方も多いようですよ!

⑧磨く順番を変えてみる

歯みがきを嫌がる原因として、「痛い」とか「不快感」のせいでなんとなく嫌なイメージをもっている可能性があります。

そこで是非試してほしいのが、磨く順番を変えることです。

これもこどもちゃれんじプチの情報誌で知ったのですが、左下の奥歯から磨き始めると当たりがソフトで子供も嫌がりにくいそうです。

つい磨きやすい前歯から磨いてしまうことが多かったのですが、奥歯から始めてみたところ比較的嫌がらない日が増えたように感じました。

なるべく痛みや不快感を感じないように、優しく磨いてあげたいね。

ぴよまま

⑨たまにはパパに交代する

なんだか甘えたい、眠くてちょっと不機嫌、そんな些細な理由でも1歳児はイヤイヤスイッチが入ってしまうもの。

そんな時は気分転換を兼ねていつもと違う人に磨いてもらうというのも手です。

我が家は基本ママである私が歯磨きしていますが、なんだか今日はちょっと嫌がりそうだな~という日はパパに交代してもらっています。
すると、意外と嫌がらずに歯磨きできる時があります。

⑩変顔やにらめっこをしながら磨く

子供の笑顔を引き出すために私がよくやるのが変顔です。笑

仕上げ磨きの体勢にしたときに、私が変な顔をすると子供が笑ってくれるので楽しく歯磨きがスタートできます♪

笑ってくれると自然と口が開いて仕上げ磨きもしやすく一石二鳥!

ただ、泣き始めてからやっても効かないことが多いので、歯磨きする前から楽しい雰囲気にするのが大事です!

すべての方法に共通することですが、とにかく嫌がる前に楽しいと思わせるのがコツだと思います!

ぴよまま

⑪ゴローン遊びを普段から取り入れる

そもそも、仕上げ磨きの体勢=歯磨きされる!と察知してなかなかゴローンとしてくれないこともありますよね。
なので、お膝にゴローンとする姿勢を普段の遊びにも取り入れるようにしています。

膝に座らせた状態からシューン!と仰向けの姿勢にしたり、膝にゴローンとさせてコチョコチョ遊びをしたり。

仕上げ磨きの体勢=楽しい時間!というイメージになれば、子供も楽しく歯磨きを始められると思います。

⑫姿勢を変えてやってみる

赤ちゃん教室や検診では、小さいうちはお母さんのお膝の上に寝かせて仕上げ磨きしましょうと習いますよね。
でも、どうしてもこの姿勢に慣れず仕上げ磨きを嫌がってしまう子もいるもの。

これは同じ保育園のママ友から聞いたのですが、どうしても嫌がるので反対向きに寝かせて歯磨きするようにしたら嫌がらなくなったそうです。

もしかしてこの姿勢が嫌なのかな?というときは、思い切って違う姿勢でやってみるのも良いかもしれません。

それでもどうしても嫌がったら…?

これらの方法を試しても、どうしても嫌がってしまい最後まで仕上げ磨きできない日もたまにあります。

そんな時は、今日は機嫌が悪いんだなと切り替え、しっかりお茶やお水を飲ませて口の汚れを流して寝かせるようにしています。
汚れが気になる場合はささっと歯磨きコットンで拭きとることもありますよ。

歯磨きを嫌がる日々がこれからもずっと続くような気がしちゃうけど、意外と「昨日あんなに嫌がってたのに今日は大丈夫になった」ということも多いよ!

ぴよまま

しつこいですが、とにかくまずはママが楽しく気楽にやってみましょう♪

まとめ

私の実体験を基に、仕上げ歯磨きを楽しくする12の方法をご紹介させていただきました。

どれも本当に簡単なことではありますが、ちょっとしたことでも意外と子供にはウケることも多いです。

もし少しでも取り入れられそうな方法がありましたら、是非試してみてください。

そしてなにより大事なのは、ママがまず気楽な気持ちで歯磨きをすること。

歯磨きイヤイヤにイライラしてしまう理由は、ママが「しっかり歯磨きしなきゃ!」と焦ってしまっているせいかも。

  • 虫歯予防の要素は歯磨きだけじゃない
  • 歯みがきに対して完璧を目指さず気楽な気持ちでのぞむ

この2つについても是非意識して、まずは楽しく歯磨きに臨んでみてくださいね。

子供が歯磨きを嫌がると本当に大変ですが、楽しくできるようママも適度に気を抜きつつ頑張りましょう!

ぴよまま

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